
kiu(祈雨)は日本の島根県出雲市にある、1901年創業の伝統ある勾玉の会社から生まれたスキンケアブランドです。
祈りをテーマに、出雲和漢と玉造温泉の温泉水を使用した、肌に優しい植物由来のプロダクトを展開しています。
kiuのアイテムで心と体をリセットし、優しい香りに包まれた癒しの時間を過ごしてみてください。

出雲和漢 × まこも 化粧石鹸 「禊」
古来より神が宿るといわれており、浄化力の高いことでも知られている「まこも」と柔らかな泉質の玉造温泉水を配合した手作り石鹸。
雲南市山王寺の棚田で化学肥料や農薬を使わずに、大切に育てた まこも だけを使用しています。
◉ やわらかな泡立ちでしっとりとした洗い上り
◉ 木漏れ日が美しい里山の香り
出雲和漢 × やまもも 化粧石鹸 「縁」
ただ一人を愛するという花言葉を持ち、高い抗酸化性を期待できるヤマモモ葉/茎エキスと保湿効果のある玉造温泉水を配合した手作り石鹸。
出雲市多伎町で肥料や農薬不使用で育てられた やまもも だけが使われているそうです。
◉ やわらかな光を感じる石鹸
◉ 甘やかでそっと寄り添うような香り


出雲和漢 × うさぎの塩 化粧石鹸 「清」
昔ながらの薪で炊き上げる製法で作ったうさぎの塩と柔らかな泉質の玉造温泉水を配合した手作り石鹸。
出雲市大社町うさぎ地区の清らかな海水を使い、薪で丁寧に焚き上げて作った塩を使用しています。
◉ なめらかできめ細かい泡立ち
◉ 海から溶け出したような神秘的で清らかな香り
出雲和漢 ローションマスク
肌を包んで潤いを閉じ込めるローションマスク。
出雲の野草(まこも・やまもも)と玉造温泉水を配合。
リラックスしたい時や集中保湿したい時に。
温泉から上がった後のようなしっとりとしたお肌に導きます。
低刺激で肌にやさしい処方です。
◉ クロモジの香りが心を落ち着かせ癒しの時間に導きます。

- Material -
素材について
kiuのプロダクトの主原料は人にも環境にもやさしい方法で生み出されています。
大切につくられた素材たちについてほんの少しご紹介します。

玉造温泉水

出雲で6月1日に行われる山の神を迎える神事、凉殿祭は通称真菰神事と呼ばれています。
神様がお通りになる道には砂と真菰が敷かれ、参拝者はその真菰を持ち帰り、お風呂に入れて入浴し無病息災を願うしきたりがあるそうです。真菰の浄化作用は田んぼや川の水を浄化してくれる程高いといわれており、出雲大社本殿と瑞垣内摂社のしめ縄が真菰で出来ているのもその浄化力の高さからかもしれません。
kiuのプロダクトに使われている真菰は日本棚田百選にも選ばれた、島根県雲南市にある標高50mの高原でつくられているそうです。農薬や化学肥料は一切使わずに、田んぼの水は全て自然の山水が使われています。

やまもも
日本の神話では、土地や木々を生んだ神 イザナミは火の神を生んだため亡くなりました。その夫 イザナギは死者の国の妻に会いに行くも、無残に変わり果てた姿を見て逃げ出します。怒ったイザナミの追っ手をさえぎるために投げたモモの実の霊力によって、追っ手は退散したそうです。
そんな神話から日本では、桃は古来より鬼を避ける「神の実」として知られるようになりました。
そのモモは出雲市多伎町に古くから自生している「やまもも」だという説があるそうです。
やまももには疲労回復に必要なカリウムや、抗酸化作用を促すポリフェノールが豊富に含まれています。
「一途、ただ一人を愛する」というかわいらしい花言葉にも愛着を覚えます。

うさぎの塩
うさぎの塩は島根県の歴史ある港町、鵜鷺(うさぎ)で昔から行われていた伝統の薪で炊き上げる製法によってつくられています。塩釜に使う薪には使われなくなった木の廃材を利用するなど、サステナブルな面も持ち合わせています。
「うさぎの塩石鹸」には最初に結晶化される一番塩が使用されているそう。塩に含まれるミネラルが不要な角質を取り除き、毛穴のよごれを溶かし出してくれます。
また、日本では古来より塩は身の回りを浄化するのに良いとされています。そのことから、うさぎの塩石鹸は「清(きよめ)」の名がつけられました。
